センスより理論!~カラーコーディネートレッスン③


前回のブログ、読んでいただいて嬉しいです!

 

タイトルの「センスより理論」ですが、

正直言って、自分自身にセンスがあるか、ないのか…と言われると「ある」とは思えないのです。(こんなこと言っちゃっていいのか…)

 

確かにセンスの良い人はいる!そんな人には太刀打ちできない。

 

でも、配色の理論を学んだので、コーディネートに自信が持てるようになりました!

 

だから、自分にセンスがない!と思い込んでいる方、「そんなことはない」と思ってくださいね。

 

学んで、練習すれば、コーディネートができるようになります。(私だって出来た!)

 

そもそもセンスないって自分で決めてることが違うのかも…

 

私にはこんな経験があります。


あなたのファッションがツボで、好き!


 

学童保育所で働いていた時の話です。

 

同僚の先生が結婚して引っ越すため、仕事を辞めることになりました。

 

結婚準備と引越し作業で忙しいのに、同僚ひとりひとりに手紙を書いて渡してくれました。

 

あまり話したことがなかった方だったので、ありきたりなお別れの内容なのかなと思っていました。(ごめんなさい)

 

でも手紙にはこう書かれていました。

 

「松田先生のファッション、いつも見てました。」

「自分にとってツボで、とても好きでした!」

 

他人から評価された初めての経験でした。

 

センスいいとは言われていないけれども、

 

「ファッションがツボ」「ファッションが好き」と言われただけでも、色の勉強をしていた私にとって、最も嬉しい最高の褒め言葉でした。

 

話す機会がなくても見ていてくれたんだ!嬉しいな、いい人だな!(笑)と感じました。

 


女性は見ている!


この経験から、女性は他人のセンスをその場ではどうのこうの言わないけれど、「しっかり見ている」ことがわかりました。

 

同性同士で出かける時の方が、ファッションに気合いが入るのもそのせいかもしれないですね。

 

男性より女性に「素敵!」「真似したい!」「これどこで買ったの?」なんて言われる方が、なんだか嬉しく感じるのは気のせいでしょうか…

 

ということで、今日もセンスより理論でコーディネートします。

 


似た色相でまとめる


左側が前回の同一色相コーディネート。

 

右側が今回の類似色相配色コーディネート。

 

前回に使ったボトムスはそのままで、トップスを変え、バッグを加えてみました。

 

ボトムス:UNIQLO/スマートアンクルパンツ

トップス:C.T.plage 軽くて柔らかく着心地抜群!

バッグ:anita bilardi

 

トップスとバッグの両方を、オレンジ色に寄せてみました。

 

(茶色じゃないの?←茶色はオレンジ色に黒を混ぜてできるので「オレンジ色」とあえて書いてます。)

 

左側に比べて、コーディネートに少し変化が出てきました!

 

次はいよいよ仕上げです。

 

ポイントになる色を加えようと思います。


ポイントは小さめに


色相環です。美術の教科書に載っていたのを覚えていますか?(まさか何十年後にこんなに使うとは思ってもいませんでした…)

 

色相環に〇がついている色相が、今回作ったコーディネート。

 

差し色は反対の色相を使って仕上げます。

 

使うのは青!

ネックレス:anne-marie chagnon

 

青が入っただけで、引き締まりました!

 


まとめ


 

ポイントは反対の色相を少量入れると全体が引き締まること。

 

いかがでしたか?

 

センスより理論でコーディネート。

 

やり方さえ分かれば、あとは練習のみです。

 

次はいよいよ最後のレッスン「補色色相配色コーディネート」です。

 

お楽しみに!

 

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